投資信託

「銘柄分析」 三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の概要(基本データ)

ファンド名eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
運営会社三菱UFJ国際投信
運用の目安としている指数S&P500
買付手数料無料
信託報酬 (税込)/年0.0968%以内
信託財産留保額なし
解約手数料なし
ファンド設定日2018/07/03
決算日毎年4月25日
償還日無期限

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの概要(基本データ)

ファンド名SBI・V・S&P500
運営会社SBI
運用の目安としている指数S&P500
買付手数料無料
信託報酬 (税込)/年0.0938%程度
信託財産留保額なし
解約手数料なし
ファンド設定日2019/09/26
決算日毎年9月14日
償還日無期限

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)SBI・V・S&P500インデックス・ファンドともに、最低水準の運用コストで米国株に分散投資できる銘柄です。

また、将来にわたって継続的にコストの見直しを行なっています。

運用の目安としているである「S&P500指数」は、アメリカの代表的な企業500社から構成されます。

これら銘柄に投資すれば、経済大国アメリカの株をまるごと買うのと同じようなリターンを得られるのです。

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドとの比較

「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と「三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は米国株式S&P500のインデックスファンドとして、両者とも人気の高い商品です。

どちらも信託報酬が低く、長期の積立投資に適した投資信託です。

両者とも、米国株式のS&P500指数に連動しますので、基本的な値動きは同じであり、隠れコストを含めた総経費率もほとんど変わりません。

それでは、両者の①トータルリターン、②信託報酬・実質コスト、③純資産総額、④仕組み,⑤2年間の運用実績を比べてみましょう!

  • トータルリターン
1年3年設定来
三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 44.52% 27.66% 92.04%
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 44.23% 76.06%

リターンで比べると、三菱UFJ国際eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が高いですですが、それほど変わりはありません。

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)方が、ファンド設定日が早いため、設定来では大きく差が出ています。

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

両者とも米国株式のS&P500指数に連動しているので、同じような値動きをしています。

  • 信託報酬・実質コスト
信託報酬実質コスト
三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 
米国株式(S&P500)※1
0.0968%0.1214%
SBI-SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド
0.0938%0.1123%
※1 ファンドの純資産総額によって段階的に信託報酬が下がっていきます。

信託報酬・実質コストで比べると、SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの方が、低いですがほとんど変わりはありません。

  • 純資産総額
純資産総額
三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)9,539億円
SBI-SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド4,615億円

純資産総額で比べると、「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」よりも三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 」のほうが大きくなっています

純資産総額とは、投資信託の運用資金のことです。

純資産総額が大きいと安定した運用が期待できます。少なすぎると、途中で運用が打ち切られ、換金されてしまうこともあります。

純資産総額は50億円以上あれば十分と言われています。

純資産総額の観点からすれば、「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」も「三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 」もどちらでも問題ないと思われます。

  • インデックスファンドの仕組み
仕組みの違い
三菱UFJ国際eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
米国株式を直接売買することにより、S&P500に連動
SBI-SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド
「バンガードS&P500 ETF」を購入することにより、S&P500に連動

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国株式を直接売買することにより、S&P500に連動させています。

これは、ファミリーファンド方式と言い、複数のベビーファンドをマザーファンドに集めて資産額を大きくすることによって効率良く投資を行う仕組みになっています。

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、「バンガードS&P500 ETF」を購入することにより、S&P500に連動させています。

これは、ファミリーファンド方式で集められた資金でETFに投資して間接的に米国株式を購入する仕組みです。

購入するETFは、バンガード社の「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」という商品です。

バンガード社は、世界最大級の運用会社で、インデックスファンドの世界シェアNO.1を誇っています。

⑤実際の運用成績


(前提)2021年1月積立開始 「三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「SBI・V・S&P500」を同じに日に同額積立

運用期間1年

取得単価基準価格評価損益
三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 
米国株式(S&P500)
11.577円13,641円+222,410円
SBI-SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド
10,643円12,527円+220,833円

運用期間2年

取得単価基準価格評価損益
三菱UFJ国際 eMAXIS Slim
 米国株式(S&P500)
13,683円17,415円+674,812円
SBI-SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド
12.569円15,970円+669,469円

2年間の運用成績では、1年目は、4,135円、2年目は、5,331円の差となっており、どちらも大差はありませんでした。

まとめ

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは両方とも信託報酬、経費率が低くおすすめの投資信託です。

ほとんど差がないため、どちらを買おうかと迷うのであれば、投資金額を2分の1づつにして両方買う事をおすすめします。

「三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 」と「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の両方の取り扱いがある証券会社は次の通りです。

  • SBI証券
  • マネックス証券
  • auカブコム証券
  • 岡三オンライン
  • SMBC日興証券
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独立系ファイナンシャルプランナー。 (元会計事務所、生命保険会社に勤務) 40代で総資産5,000万円を突破。 本業とは別で年間1,800万円の収入を得ており、2013年に法人を設立。 副業で得た収入を、iDeCo、積立nisa,投資信託、米国株、暗号資産、ロボアドバイザー等で将来の「じぶん年金」を作っています。 読者様のマネーリテラシーをUPさせ、人生100年時代にお金に困らないアドバイスを日々発信しています。